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今やおでんは、地域に寄っては1年中、コンビニおでんが置かれるくらい浸透した料理ですね。
【画像引用:http://asapitime.exblog.jp/9783841】
もともとは田楽から発展した料理らしいんですが、実際には諸説あって、発祥はあいまいだそうです。
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冬になると、お鍋特集やお鍋ランキングが雑誌やテレビでよく組まれていますが、おでんはその中にもほぼランクインしている人気メニューですよね~。
地域によって入れる具にも結構差があって、出身が違うと「○○は入れるよね?」「え~入れないよ~!」と一つの話のネタになるくらいですよね(笑)
昔、コンビニでバイトしていた時も具の発注表にも、「○○地方限定取扱い」などの食材がよくありましたよ。
おでん定番の具としては・・・
大根、ちくわ、こんにゃく、厚揚げ、しらたき、たまご、餅巾着、はんぺん、つみれ、牛筋といったところでしょうか?
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関東人気ランキングトップ3は?
と言った感じです!
ちなみに、飲み屋街では1位は牛筋だそうです。
また、富山県や静岡県ではおでんの消費量がおおく、普段見かけない食材も多いんですよ。
全国の面白い具を数点ピックアップしてご紹介するので、おうちでおでんを作る際に参考にしてみてください。
まず、富山県ですが、かに面といって、カニの甲羅の中にすり身を詰めて、表面にカニを乗せたリッチでだしのとれる食材です。
富山おでんは、辛子だけではなく、とろろ昆布をかけて食べることで有名なんですよ~。
静岡県のおでんは、すべて串にささっているのが特徴です。
更にはこの何とも言えない色です!何だか不味そうな感じがしますよね!
ところが全くそんな事はないんです!
むしろハマるくらい美味しいんです。
以前、静岡に行った事があり、その際に知人に静岡おでんのお店に連れて行ってもらいました。
動画の画像を切り抜いたので見にくくてすみません。
友人が常連らしく、開店準備中にも関わらず快く迎えてくれました。
ちょっとお店の名前は忘れてしまったのですが絶品でしたよ!
自宅でもパーティーの時なんか良さそうですよね。
濃いめのだしを継ぎ足してずっと使っていきます。
食べるときは、味噌、辛子、青のりなどを付けて食べるんです。
静岡は毎年おでんフェアがあるくらいおでん好きで知られています。
また、静岡人に断トツ一番人気のおでんの具はなんだと思いますか?
なんと、と言うほどでもないんですけど「はんぺん」なんですって。
しかし、普通のはんぺんとは違って色が黒いんです!
白いはんぺんとは違い、歯ごたえがあって美味しかったです。
静岡おでんには欠かせない黒はんぺん、是非、静岡に行った際には食べてみて下さい。
ちなみに、黒はんぺんは日持ちがしないようで、全国の消費のうち9割が静岡県内だそうです!
では、東京はどんなおでんの具が人気かというと、意外(?)ですが、じゃがいもが人気なんですって!
私はじゃがいもがあまり得意(スキ)ではないので食べませんが、美味しいんでしょうかね?
ん~、バターなんかを美味しく食べられるかなぁ?
ちなみに、じゃがいもをおでんに使うときは、型崩れしにくいメークインがおすすめです。
ホクホク感重視の時は男爵イモを使う事もあるようですが、出来るだけ触らず、弱火でことことと煮込むことが重要ポイントなんですって!
また、どのじゃがいもを使うときも出来るだけ角が出来ないように丸くすると良いみたいですよ!
宮崎県ではキャベツなどの野菜が多く入っています。
練り物系が多いおでんの中、異彩を放ってますね(笑)
沖縄ではからし菜(沖縄県ではシマナーと呼びます)が入っています。
葉物が入っていることが珍しいですが、小松菜とか入れる地域もあるそうですよ。
確かに、ダシが取れた鍋で葉物を煮たら美味しいですよね。
おでんは野菜が不足しがちになるので、キャベツや葉物野菜を入れるのは是非自宅でも試してみてください。
最後に・・・
美味しいおでんが食べられるように下ごしらえについてご紹介します。
○大根は
- 大根は、厚めに皮を向き表裏両方十字の切込みを入れる
- かぶるくらいの米のとぎ汁に塩を一つまみいれて煮る
- 竹串がすっと入るくらいになったら一度取り出しす
- ぬか臭さを抜くために熱湯で2分くらい茹で直す
○揚げ物系は手間を惜しまずしっかり油抜き
- 準備するもの(油揚げ、ザル、熱湯)
- ザルに油揚げを入れ、熱湯を油揚げ全体にかける
- 熱湯で湯通しした油揚げを冷水で冷やし、手で油を絞る
- 完成!
○こんにゃく系は熱湯で臭み取り
- 準備するもの(こんにゃく、塩、鍋、ザル)
- こんにゃくを塩もみする→洗い流す
- 味がしみ込みやすいように、洗ったこんにゃくを包丁の背で叩く
- 沸騰したお湯で2分ほど茹でる
- 完成!
アク抜きこんにゃくなんかは、
茹でなくても直接熱湯をかけるだけでもオッケーですよ。
この基本的なことをしっかり守ることで美味しく、出汁の染みたおでんを作ることが出来ます。
この冬はひと手間惜しまず、みんなで美味しいおでんを囲んでくださいね。
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