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サンタクロースの時期になりましたね。子供たちがサンタクロースにお願いしよう!って言っているのを見ていると、不思議な気持ちになります。
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本当にサンタクロースっていう人がいて、おもちゃをくれるって、見てもいないのによく信じているな~と。大人になると、サンタクロースって何が発祥なんだろう?ってことが気になりませんか?好奇心から調べてみました!
サンタクロースの大元の由来は?
イエスキリストの誕生日のクリスマスに、キリスト以外が主役級ってよくよく考えると「大丈夫?」って思いませんか?
でも実はサンタクロースもキリスト教の人が由来になっているんです!
それはトルコの聖ニコラウスという司教です。ニコラオスと発音することもあり、セントニコラオスがサンタクロースとだんだん呼び方が崩れて行ったのがサンタクロースの名前の由来です。
この方が何をしたかというと、クリスマスの日に街の商人の娘が、家が貧困のためにお嫁にいけない・・・という悩みを抱えていたところ、煙突から金貨を投げ入れて、無事嫁がせたという話が残っています。
この時煙突から投げ入れた金貨が、暖炉の近くで干していた靴下に入ったことから、クリスマスには靴下の中にプレゼントが入っているという話になったんです。
現代のようにおもちゃをプレゼントするようになったのはいつから?
クリスマスが日本の領土で始めて祝われたのは、遠い昔、フランシスコザビエルが日本に上陸した時代だと言われています。1552年には、クリスマスのミサが行われた旨が記録に残っているので、記録にある最古のクリスマスは今から464年前ということになります。
でもこの後、日本は鎖国やキリスト教禁止に入るため、今のようなクリスマスが行われることはありませんでした。その後、明治に入り日本に住んだり商売にくる外国人が増えたことで、一気にクリスマスの認知度がアップしたようです。
1890年代には丸善が日本にいる外国人向けにクリスマス雑貨や用品を輸入し販売していますし、1904年には明治屋がクリスマスツリーを大々的に飾りました。
昭和に入り、テレビや他の家電も各家庭に定着したころには子供たちが毎年おもちゃを貰う習慣もついて来たそうです。経済の成長期だったというのも大きかったんじゃないでしょうか。
現代では、金貨こそもらえませんが、2015年のクリスマスの経済効果は6740億円と、日本の経済を支える一大イベントデーに成長しましたよね。
子供は何歳までサンタクロースを信じる?
子供が幼稚園に行くようになり、だんだんと私も理解してきました。それは、年長さんになるとやたら大人っぽい子が出てくることに!幼稚園の先生も、年長さんの1年間での成長はものすごく伸びがあり、年中さんからの1年でかなり差がある、とのことでした。
年中さんは4~5歳、まだまだサンタクロースを信じています。でも5~6歳の年長さんになると、上のお兄ちゃんお姉ちゃんの影響を受けているのか、「サンタクロースって本当はいないんだよ~?」「サンタクロース、見たことないよ~」と言い出すそうです。
そしてそれが子供たちの間で認識され、小学校に上がってからはクリスマスプレゼントは親が買うものだと把握する子が殆どらしいです。
信じるのは絵本を読む年齢くらいまでなんですね~。ちょっと寂しいな~と感じるので、信じているうちにしっかりサンタクロースを演出したいと思います!!
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