今さら聞けない、蕎麦湯の飲み方

蕎麦湯飲み方

昔から知っているけれど、本当のところはよくわからないことってありませんか?私の中では、蕎麦がそれに当たります。盛りとザルの違いって?蕎麦湯って?色んな疑問があるんです。

 


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盛り蕎麦とざる蕎麦に違いはあるのか?

現代の感覚だと、盛り蕎麦はお皿にそのまま蕎麦が載っているだけのもの、ざる蕎麦はざるに載っており、尚且つ刻み海苔が載っているイメージの様です。確かに、私もざる蕎麦は盛り蕎麦をちょっと豪華にした感じだと思っていました。

一説によると昔はかけ蕎麦を食べる方が多く、その中で最初からつゆをかけるのではなく、つゆを別の器にいれる食べ方が出てきた時、「かけ蕎麦」と区別させるために「盛り蕎麦」の名称が出来たとあります。

そしてざる蕎麦はある蕎麦屋さんが竹ざるに蕎麦を盛りつけたのが始まりで、めんつゆも盛り蕎麦よりも濃い味だったそうです。別の説では、ざる蕎麦は一番だし、盛り蕎麦は二番だしとも言われています。

 

意外と分からない蕎麦湯って何?

蕎麦の話で欠かせないのが、蕎麦湯です。蕎麦湯は蕎麦を茹でた残り湯です。

元々蕎麦湯の文化は信州で始まっているので、地域によっては蕎麦湯が無い蕎麦屋の方が多いところもあります。何故そばを茹でたお湯を飲み始めたのか、理由はまだわかっていませんが、恐らく冷たい蕎麦で冷えたお腹を最後に温めるためだと言われています。

お店によっては蕎麦を茹でた後のお湯では無く、蕎麦粉をお湯に溶いたものを出しているところもあります。自宅で作る時は、質の高い蕎麦粉を用意し、小さじ1杯を熱湯に溶かせば出来上がります。

 

蕎麦湯の栄養価はとっても高い

蕎麦にも近年注目を集めているポリフェノールが入っていることをご存知ですか?蕎麦に含まれるのはルチンというポリフェノールです。

そして、蕎麦には水溶性(水に溶ける)の成分がたくさん含まれているため、蕎麦湯には蕎麦から落ちた栄養がたっぷり入っているんです。その中には、ルチン以外にも、タンパク質・ビタミンB1・B2・鉄・カリウムが含まれており、食物繊維もたっぷりなので便秘解消、疲労回復効果や粘膜保護効果があります。ちなみに、二日酔いにも効果があるそうです。

 

美味しい蕎麦湯の飲み方

蕎麦湯の基本的な飲み方はのこった蕎麦つゆに注いで飲むのが一般的です。温かい状態で飲むのが一番おいしいので、食後に出されることが多いです。だから、蕎麦を食べ終わった後に、蕎麦つゆだけ飲んじゃうのは待っててくださいね!

飲み方は3段階、まず蕎麦湯だけ味わい、蕎麦粉の味を知る、次にめんつゆにまぜて飲む、最後に残った薬味も混ぜて飲むんです。めんつゆの中に全部薬味を入れてから蕎麦を頂く方は2段階になりますね。中には蕎麦湯のために薬味をとっておく方もいらっしゃるそうです。

 

どうして蕎麦湯を飲むようになったの?

昔の人は蕎麦湯に薬効があると考えており、冷たい蕎麦を食べた後には蕎麦湯を飲まないと病気になると考えていたようです。確かに冷えたお蕎麦だけ食べたらお腹を壊す可能性があり、冷えたお腹に暖かい蕎麦湯(しかも栄養価が高い)を飲めば回避できるので、理に適っているような気がします。

 


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