保育園に入園するまえに、保育園費用を計算してみましょう

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保育料の計算方法ってご存知ですか?市町村によってふり幅の大きい保育園の費用、年収によって決まるって言われても、いったい幾らなの?って思いますよね。

 


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保育料の全国平均は2万円~3万円と言われていますが、高所得世帯だと場合によって8万円代にもなるんです。うっかり働くとパート分全部持っていかれちゃう・・・ってこともあるかもしれません。

 

市町村によって違う認可保育園の保育料

認可保育園の保育料金は、住民税の道府県民税と市町村民税のうち、市町村民税をもとに計算されます。市民税の中でも「所得割額」と呼ばれる部分で計算されます。

共働きの場合は世帯年収で計算されるので、例えば専業主婦だったママが4月から保育園に預けて働き始める場合、最初の年は夫のみの年収を元に計算された住民税で保育料が決まりますが、翌年には前年に稼いだママの年収も含めた世帯年収の住民税で計算されるので保育料が上がります。

育休明けの保育料も同じく、最初の年はママの年収が含まれていないので、翌年になってママの年収も含まれた保育料の請求がくると突然値上がりしたかのように感じられます。ママが働く場合、事前に来年は上がる・・と覚悟しておきましょうね。

さて、先ほど書いた通り、所得割額によって保育料が決定されますが、この所得割額も、細かく約30段階に分かれている自治体もあれば、10段階のところもあるので、ちょっとの納税額で保育料が左右されます。お住まいの自治体のHPで、「保育料」と検索すると所得割額による保育料一覧が出てくるので確認してみてください。

 

保育料の計算に必要なもの

現在夫のみの収入であれば、夫のものだけ、共働きで妻が扶養から外れている場合は妻の分も合算する必要性があるので妻の分も必要です。世帯分の税金が対象になるため、祖父母にも収入があって住民税を支払っている場合はそれも合算してください(自治体によって軽減される場合有)。

1)市民税・県民税額 決定通知書
毎年6月ごろに郵送されてきたり、住民税が給料から天引きされている場合は会社から通知が来るものです。紛失したり、配布されていない場合は、管轄の税務署で有料発行してもらうことが可能です。保育料を調べるために必要なので、市町村民税の所得割額が記載されているものをくださいとお願いしてください。

1)の市民税の決定通知書が無い場合は、

2)源泉徴収票
所得割額が明記されていれば、市町村のHPでその所得割額の該当箇所を探せばすぐに保育料が分かります。2)の源泉徴収票から計算する場合は、「給与所得控除後の金額」から「所得控除の額の合計額」を引いて、1000円単位切り捨てにします。出た金額に市町村民税の税率を掛けると所得割額を出せます。

源泉徴収票から出した所得割額はおおよそになり、調整控除などを受けている場合は若干変動するので、確実な金額を出したい時には税務署で所得割額を確認した上で、市役所で保育料の減額対象や補助対象ではないかどうかの確認も必要です。

 

保育料は認定区分によっても違う

保護者の働き方やお子さんの年齢で、1号~3号の段階認定が有ります。

◆1号認定/教育標準時間認定:子どもが満3歳以上で、教育を希望する場合→幼稚園、認定こども園

◆2号認定/保育認定:子どもが満3歳以上で、保育の必要な事由に該当し、保育所などでの保育を希望する場合→保育所、認定こども園

◆3号認定/保育認定:子どもが満3歳未満で、「保育の必要な事由」に該当し、保育所などでの保育を希望する場合→保育所、認定こども園、地域型保育

後は働く時間によっても保育料が異なります。預ける時間が「保育標準時間」と言って、最長11時間内のフルタイム勤務想定の場合と、「保育短時間」と言って、最長8時間のパートタイムや時短勤務を想定した2種類があります。

これにプラス、第1子と第2子、第3子でも保育料が変動します。第1子を基本とし、自治体によっては第2子は1子の半額、第3子以降は無料だったりするので、○号の第○子なのかも把握が必要です。

例えば、横浜市の平成28年度の保育料で、所得割額10万円、2号、第1子、フルタイム勤務の条件を当てはめてみると・・・

平成28年度 横浜市子ども・子育て支援新制度利用料(保育料)(月額)
http://www.city.yokohama.lg.jp/kodomo/shien-new/data/h28nyusyo/riyouryou1.pdf

認定こども園か、認可保育所の保育利用で、月額 19,500の保育料となります。

この様に、世帯で納める納税額によって保育料は出せるので、育児休暇から復帰する際に時短勤務するか迷っていたり、新しく就活するときにパートタイムで探すかフルタイムで探すか迷っている時は、まず保育料でいくら出費があるのか考えて、それに見合った働き方を考えるという方法もありますよ。

 


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