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晴れて子供が新入学、進級して、入学に必要なあれこれを準備し、春休みの宿題を手伝い、「ホッ」とするのも束の間ですよね。
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なんて言っても親と先生と子供の一大行事「家庭訪問」の季節がやってきます。
新しく担任を務める先生としては、
「子供の親を知っておきたい」、
親としては、
「子供の担任と学校での様子を知りたい」、
子供は、
「両方に何をばらされるのかヒヤヒヤ」・・・・、
家庭訪問ってそんな感じですよね。
家庭訪問で先生が来る前に、マナーや聞いておくべきことなどをちゃんと調べておくと安心ですよ!
この記事の目次
家庭訪問の目的は?
家庭訪問は、生徒が家ではどのように過ごしているのか?
学校生活で注意してほしいことはあるか?
親が心配していることはないかを聞いたり、学校での生徒の様子を親に伝え安心して貰ったり、不安があれば協力して解決していくことを目的としています。
今は震災等の際に備えてどこに住んでいるのか、実際に家の場所を把握するためでもあるそうですよ。
今ドキ家庭訪問は玄関で?
数年前から家庭訪問は共働きで準備する時間の無い家庭に配慮して、玄関先で行う学校が出てきて話題になりました。
でも、実際には「玄関で」よりも、従来の「家に上がって」の方が多いんです。
保護者側もせっかく時間を取るなら家に上がってもらって、ゆっくり子供の話を聞きたいと思う方が多いそうですよ。
全国の
「約6割が家に上がって家庭訪問を実施」
「約3割が玄関先で実施」
「残り1割は家庭訪問を行っていない」
というアンケート結果が出ています。
学校や先生によってやり方が違い、あまり統一されていないようなので自分のところはどっち?を知るには学校からのお知らせを待つしか無いみたいですね。
何を聞かれるの?何を聞いたらいいの?
私の時の家庭訪問って約20~30分位あった気がします。
先生が「長くなるときは1時間話したりするよ~」とも言っていたんですが、今はとっても短くなっていますね。
家庭訪問は大体10~15分のところが一番多く、次に5~10分程度だそうです。
5分だと本当に家の場所を確認して自己紹介して終わりですね~。
この短さなので、先生に聞きたいことは事前に学校側から渡されるアンケート用紙に書いて渡すことが多いです。
学校側から、「家庭訪問で聞きたいことを書いてください」って用紙が渡される事になります。
先輩ママがよく聞くことは、こんなことが多いみたいです。
- 学校でどんなキャラなのか
- 友達はいるのか
- 先生が思う子供の長所はどこか
- うちの子はちゃんと宿題を提出しているのか
- 授業はちゃんと聞いているのか
- どんな教育方針なのか
先生から聞かれるのは、新入学生なら幼稚園や保育園ではどんな子だったのかが多いようです。
他には、宿題の時に保護者がそばで見ていられるか、習い事はしているのか、何時に起きて何時に寝るのか、好きな教科や好きな遊びは何か、親から見た子供はどんな子か、家ではどんなことを気にして躾をしているのか等です。
上手に答えようとしなくていいので、思っていることを率直に伝えると良いと思います。
家庭訪問のマナー
家庭訪問で保護者側が注意する点は3つあります。
・地図
まず、家庭訪問のお知らせの時に学校側に自宅を知らせる地図を書くと思います。
この地図ですが、先生が徒歩出来ても、自転車で来ても、車で来ても良いように、階段が有る場所や車の通れない場所、駐車場があるかどうかも書いてあげると親切ですよ。
・お茶とお菓子は必要か?
次にお茶、お菓子ですが出したい気持ちはわかりますし、出さないと手抜きのイメージが付きそうだな~と言う気持ちも分かりますが「不要」です。
友達の教員が「飲むとトイレに行きたくなって困る。」と言っていました。
後、保護者によっては帰りに手土産を用意してくれるそうなんですが、公務員はプレゼントを受け取ることが基本的にNGなので「な~んにも無し!」が一番助かるそうですよ!
出さないことが気になるなら、一応コップと麦茶くらい準備しておき、「要りますか?」って一言聞いて先生が欲しいと答えたら出すくらいが良いと思います。
お菓子はケーキ等の生菓子では無く個装されて溶けない、鞄に入れて持ち帰ることが出来るものなどがおすすめですよ。
・他の先生や生徒を悪く言わない
担任はどの子に対しても公平でいなければいけません。
そのため、
「○○君は去年△△でトラブルを起こしてから、うちの子が嫌いなので席を離してください」とか、
「○○先生だけは嫌だったから担任が□□先生で良かったわ~」等、
正直家庭訪問で言われても・・・な話は控えましょう。
どうしても先生に伝えておきたい事件(いじめ等)があれば保護者の感情抜きにして「○○ちゃんに□□されたことがあるので注意していてほしい」など、事実や行為をそのまま伝えるのが一番です。
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