Sponsored Link
今日、夫と、妻と、何分話しましたか?毎日話す時間ありますか?
Sponsored Link
一緒に暮らしていても共働きだと話す時間もないまま就寝、朝は各々慌ただしく必要事項だけの会話で家を出る、そんな日が続いているおうちも多いと思います。
でも、「夫婦で会話無しって・・・大丈夫なのかな?」と、ふと心配・不安になることもありますよね。
毎日他の夫婦は何を話しているんだろう、どのくらい会話しているんだろう・・・ちょっと覗いてみませんか?
日本の夫婦の会話、一日平均○分だった!
2015年、明治安田生命保険がいい夫婦の日(11月22日)に夫婦関係のアンケートを行った結果、約8割の夫婦が「うちは円満です!」と回答したそうです。
そして、
お互いに相手からの愛情を感じている夫婦の平均会話時間は「104分」
逆に
相手からの愛情を感じられないと答えた夫婦の平均会話時間は「31分」
と3倍以上もの開きがあったんです。
ちなみに、土日の休日を対象に比較すると約4倍の開きがありました!
全体の平均では、
平日「89分」
休日「242分」
が平均だそうです。
単純に土日が休日と考えると夫婦の平均会話時間は一週間15時間半くらいってことですね。
最近話してないな~と思ったら、まず一日一時間半の会話を意識してみましょう。
会話が少ないと離婚率は上がる?子供に影響は出る?
あんまり長く一緒に暮らしていると、特に話すネタもないんだよね~ってことありませんか?
でも、会話が少ないとコミュニケーションがいつの間にか減って、関係性が悪くなってくるのは事実のようです。
話すことを億劫がることで、お互いの変化に気付かなかったり、「話すの忘れてた、ま、いっか」が繰り返されてお互いが一緒に居る必要性を感じなくなったり、小さなほころびの積み重ねが熟年離婚につながるそうです。
そして、夫婦の会話が無い状態で、小さな子供がいるときは「パパとママが仲良くないのって子供にも影響あるのかな?」と心配になりますよね。
悲しいことに、影響はあるんです。
家庭の中で笑顔と会話が絶えない家で育った子より、家の中全体の会話が少ない家庭で育った子の方が、年頃になった時に引きこもりになったり、万引き、いじめを行うことが多いそうです。
両親の会話が無いと、
「両親が不仲なのでは?」
「自分が邪魔なのでは?」
と家の中で居心地の悪さを感じ、それが思春期になった時に心の不安定の原因として出てきやすいようです。
ママとパパが仲良しで、二人一緒に子供に接してくれる、というのが一番安心して子供が暮らせる状態だそうです。
まぁ、当たり前、と言えば当たり前かもしれませんよね。
確かに、うちも夫婦喧嘩をすると子供が察して、どうでも良い話で私たちの気を引いてきます。
でも顔には「ケンカしないで、仲良くして、嫌な空気にならないで」と不安そうな気持ちが出ていて、申し訳ない気持ちになります・・・。
夫婦の会話をなくさないためには
最近会話が少ない時は、まず会話の平均時間を目指しましょう!と偉そうに言いましたが、会話が減る原因も色々ありますよね。
会話が少なるなる原因と、少なくしないための対策についてご紹介します。
会話が減る原因
- 話す前に反応が想像できるため自己完結してしまう
- ちゃんと話を聞いてもらえず、後日話したことを忘れられていることがある
- 否定的な言葉で返されることが多い
- 共通の話題では無く、いつも一方的に自分(もしくは相手)の趣味の話等になる
会話を減らさないための対策
1.は、たとえ反応が分かっていても口に出すことが大事です。
その後の会話の流れで想像していなかった話になるかもしれないし、人は日々成長しているので今までに無かったことを返されることもありますよ。
口に出す癖をつけていきましょう。
2.は私も忘れる側として身に覚えがあります。
家事しながら聞いていたり、テレビ見ながら聞いているとすっかり忘れてしまうんですよね!
でも、そのことを夫に話し、大事な話は私が夫との会話しかしていない時にしてほしい!と言ってから、「言った!言わない!」が減りました。
家族が多い時は、ファミリーカレンダーを使うと言われた用事を忘れずに済むのでオススメです。
3.は自分が否定ばかりされたらどう思うのか、夫婦の間だからこそ、お互い肯定的な関係であるために「だって」「でも」「いつもそう」「また」などを省いて会話してみましょう。
夫婦の会話って、自分が嬉しかったこと楽しったこと、新しい発見をしたことを話すことが多いと思います。
だから、夫だけの趣味の話を延々聞いたり、妻の友達の話を延々聞いたり・・・ってこともどうしても出てきますよね。
そういう話になった時は、さりげなくバラエティ番組をボリューム低めで付けたり、映画を見ながら話を聞くといいですよ。
ところどころで、「今の芸人さん知ってる?」とか、「この俳優さん○○にも出てたよね」とその場で共有できる話題が出来ます。
そうやって休憩しつつ「さっきの話の続きは?」と相手の話も尊重出来れば相手も自分の話が出来て気分が良いいし、自分も「ながら」聞きが出来るので楽ですよ~。
コツは、ちゃんと話に興味を持っている風に相槌を打つことです!
老後まで長く一緒にいる相手だからこそ、「夫婦だからいいや」と甘えずに、お互いの話をちゃんと聞ける関係で居たいですね。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Sponsored Link