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赤ちゃんの面倒をする上で、授乳後やミルクを飲んだ後のゲップは必要不可欠です。
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よく、ミルクを飲んだ後の赤ちゃんがママの肩の辺りに顔を置いて、背中をとんとんされていますよね~。
どうしてやらなきゃいけないのか?
どうしてゲップが毎回出るのか?
不思議に思ったことはありませんか?
それに、生後何か月続ければいいのかもしっかり把握しておきましょう!
乳幼児の死亡原因第一位は窒息死
ゲップが必要な理由・・・
それは赤ちゃんが自分でゲップを出せず、吐き戻してしまったときに気管や喉にミルクを詰まらせてしまうからです。
赤ちゃんは小さいので喉も気管も胃までほぼ一直線なので吐き戻しやすいんですよね。
飲んだものを逆流させて喉に詰まらせて窒息したり、口に異物を入れて窒息する事故が、0歳児の死亡原因の第一位なんですよ。
大人にとってたかがゲップでも、自分でゲップ出来ない赤ちゃんにとっては生死にかかわる問題になるんです。
授乳をした後すぐに寝かしつけない、横にさせない、ゲップを促すこと癖付けることが大事です。
赤ちゃんの世話をしながら家事をしたり、兄弟の世話をするのは大変で「うっかり」と言うことが起こり易いですが、「うっかり」で赤ちゃんを失うかもしれないと言う意識をずっと持つことが大事です。
窒息以外にも、空気がお腹に入ったままだとお腹がはってしまってぐずりの原因にもなります。
ママも赤ちゃんも気持ちよく授乳後の時間を過ごすためにゲップをさせることは大事ですよ。
●0歳児の死亡原因と割合
- 1位 84% 窒息
- 2位 8% 溺死及び溺水
- 3位 3% その他・原因不明
- 4位 2% 転倒・転落
- 4位 2% やけど
- 4位 1% 交通事故
(厚生労働省:平成24年人口動態調査 不慮の事故の種類別にみた年齢別死亡数参照)
圧倒的に窒息が多いのが分かりますよね。
正しいゲップのさせ方
私はゲップをさせるときに子どもの背中を軽くトントンと叩いていましたが、実は「さする」のが一番正しい方法だそうです。
トントンと叩くという表現の仕方だと力加減が人によって違うために、赤ちゃんの柔らかい背骨に影響が出るほどの力で叩いてしまうこともあるそうです。
特に旦那など大人の男性に手伝って貰う時には、「ゲップは背中をさすってね」と教えてあげましょう。
また、ゲップをさせた時にミルクを吐くこともあるので、タオルを当てるのもお忘れなく!
特に旦那さんが手伝ってくれている時は、吐かれることに慣れておらず「吐いた~!」と慌てると思うので必要です!
ちなみに、ゲップをさせてあげた時に吐くのは、病気じゃないので心配の必要はありません。
授乳後のゲップはやさしく 新生児からの母乳育児のお悩み「ゲップが出ない」に答えます
ゲップをさせるときのタオルですが、吸収力の高いものがオススメです。
それに、気泡が発生しにくい作りの哺乳瓶もあるので、ミルク育児でゲップが多い子にオススメですよ。
ディフラックス 哺乳瓶
ゲップが出るまで寝かせちゃダメ?
いくら頑張ってもゲップが出ない・・・ゲップが出なければ出るまでやらないと行けないの?
出そうとしてあげて出ない時は大丈夫です。
私も産後すぐに「ゲップが出ない」と保健師さんに相談したことがあるのですが、ミルク育児だと哺乳瓶からミルクを飲むときに空気も一緒に飲んでしまいやすくゲップが出ることが殆どだけれど、母乳は上手に飲む子だと空気はほぼ飲まないのでゲップが出ないことが多いと聞きました。
また、ゲップが出ない子は自分でおならをしていることも多いそうですよ。
で、ゲップが出ない時は予防策としては、
寝かせる時に上位半身の下にバスタオルを畳んだものを入れて下半身よりも高くし、顔を横向きにさせて寝せることで吐き戻しを楽にしてあげると良いですよ。
いつまでゲップをさせる必要があるの?
首が座って縦抱きで抱っこすることが中心になったり、一人で座って遊べるようになるころには必要なくなります。
縦になっている時間が長くなると自分でゲップをすることが増えるからです。
ゲップをさせなくてもOKのサインは、ゲップを促してもゲップをしなくなって、尚且つ飲んだものや食べたものを吐かなくなった時です。
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