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知人友人、親戚が怪我や入院をしたと知った後、やっぱりお見舞いは欠かせませんよね。
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すぐに駆けつけることが出来なかったり、ご家族の意向で退院してから足を運ぶことになる時もありますが、その時はお見舞金を持参しましょう。
一社会人として、取引先の方が入院することや、上司の家族が入院することもあるので、しっかりとマナーとしてお見舞金の相場を把握しておきたいものです。
この記事の目次
見舞い金を包む時の基本マナー
後述する会社付き合いでのお見舞い金相場は、一人当たりの金額です。
会社で渡す時は○○部署一同等、関係者分まとめて包むのがマナーです。
見舞い金を出す側の経済事情や年齢、収入によって相場よりも前後することは多々あることですが、絶対に避けたい数字が3つあります!
「4」 → 死
「6」 → 無(無から失などを連想する)
「9」 → 苦
それぞれマイナスイメージの言葉を連想するために避けるべき数字です。
また、カレンダーにも注意しましょう。
仏滅はお見舞いに行くには不向きです。
出来れば仏滅を避けて別の日に伺いましょう。
病気の時に贈るお見舞金の相場
病気の時のお見舞金と言っても、風邪、インフルエンザ、ちょっと長い検査入院、手術等、病気の幅も色々あります。
線引きは1週間以上の入院か否かで判断します。
自宅療養ならば、お見舞金は包まず、花等別の手土産で対応しましょう。
親族
5,000円~10,000円
10,000円包むのは、本当にごく親しい祖父母や配偶者の両親の場合が多く、顔合わせが年1回ほどの親族の場合は5,000円が相場です。
友人
5,000円
社会人の相場として5,000円ですが、年齢が若かったりサークル一同で包むときは一人当たり3,000円程のことが多いです。
上司・・・3,000円
同僚・・・3,000円
部下・・・3,000円
取引先・・・3,000円
会社関係の場合は、有志一同で包むために一人当たり3,000円が基本です。
しかし、上司にお金を包むのはタブーとされるマナーもあるため、お金をそのまま包むことに抵抗があればギフト券などに交換してから包むのが良いでしょう。
近所の方
3,000円~5,000円
近所付き合いの濃さで結構変わってきます。
お隣同士、普段からお茶飲み友達として付き合いが有ったりする時は、10,000円包むこともあります。
ご近所へは周りの家と相場を合わせることも重要なので、一概には言えないんです。
ケガの時に贈る見舞金の相場
病気と同じで、入院が1週間以上か、自宅療養が長引く場合にはお見舞金を包みましょう。
金額も病気の時と同様です。
数日の入院でお見舞金を用意すると、むしろお返しの準備などで相手側に面倒をかけてしまうこともあります。
近所の方がケガをした場合は、お見舞金を包むよりも買い物の手助けなどを手伝う方が喜ばれることもありますよ。
親族・・・5,000円~10,000円
友人・・・5,000円
上司・・・3,000円
同僚・・・3,000円
部下・・・3,000円
取引先・・・3,000円
近所の方・・・3,000円~5,000円
災害の時に贈るお見舞金の相場
火災や震災の時に包むお見舞金は災害見舞いと言います。
災害見舞いの場合は、病気や怪我と違って上司や目上の方に現金を贈っても失礼にはなりません。
失ったものを取り戻して貰うためにも、現金の方が役立てやすいと考えられているためです。
災害の場合は規模によって額が変わります。
お金で渡す時は、災害の状況が落ち着き、家庭のことに目を向けられる時期になってからにしましょう。
直後に力になりたい時は、物資の方がとても助かります。
連絡が取れるのであれば直接本人に聞いて準備するのが良いでしょう。
ちなみに、災害見舞いの場合、お返しは不要なんです。
だから、「高額にしたら相手がお返しするときに大変だから・・・」と心配しなくても大丈夫です。
両親・子供・・・30,000円
親族・・・5,000円~10,000円
友人・・・5,000円~10,000円
上司・・・3,000円~5,000円
同僚・・・3,000円~5,000円
部下・・・3,000円~5,000円
取引先・・・3,000円~5,000円
近所の方・・・3,000円~10,000円
お見舞い金のお札は新札?
お祝いごとのご祝儀は新札が良いとされていますが、お葬式などの場合はお財布に入っている普段のお札が良いとされています。
お見舞いもお祝いごとでは無いので、汚れていたり、破損していたり、しわくちゃでなければ、お財布に入っている、折り目のついたお札が良いです。
銀行で下したばかりで新札しかない場合は、折り目をつけてから包むようにしてください。
お見舞い用の袋(熨斗)の書き方については、こちらからどうぞ
今回はお見舞金の相場について書いてみましたが、そのような事が起こらない事が一番いいですよね。
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