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上司と食事を共にする機会があると、気になるのが上座、下座でしょうか・・・。
皆さん、上司に席を案内するときに、上座、下座がどこかすぐに判断できますか?
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会社の忘年会や新年会、送迎会、歓迎会はお偉いさんも一緒になることが多いので少しでも出来る社員になるには、さりげなく上座を誘導出来るようになっておきましょう。
この記事の目次
上座、下座の基本ルール
上座は「とにかく手を煩わせないように一番奥でドアや通路から一番遠いところ」になり、店員や係員を呼び止めるための雑用をするために通路側やドア付近は下座になると覚えておきましょう。
実際の上座と下座の見分け方
実際に上司と同席する機会の多い場所での上座と下座の考え方を御紹介します。
レストランや居酒屋・・・
「円卓の場合は一番ドアに近い席が下座」になり、「部屋の一番奥、下座の反対側が上座」になります。
個室の場合も「ドアから一番遠い席が上座」になり、「上座に近い順から2番、3番」となっていきます。
飛行機、新幹線・・・
「奥の窓側が上座、通路側が下座」になります。
ボックス席で予約を取っている時は、「2列目の窓側が一番上座」、「1列目の通路側が一番下座」になります。(2列目通路側が2番手の上座、1列目窓側が3番)
エレベーター・・・
まず、「一番下座はエレベーターボタンの前」です。
「その対角が一番の上座」、「2番は1番の横」になります。
タクシー・・・
タクシーや社用車で運転手が運転している場合は、「運転席の後ろが上座」になります。
「2番が助手席の後ろ」、「3番が後部座席の真ん中」、「最後が助手席」です。
タクシーの場合は料金の支払いをするために下座が助手席になります。
同行者が運転する車・・・
ナビなどの手助けが必要無しの場合に限りますが、同じ会社の社員だけで移動する場合は、「助手席が上座」となり、「2番が運転席の後ろ」、「3番が助手席の後ろ」、「最後が身動きが取れない真ん中」となります。
面接時の上座と下座
まだ面接官が来ておらず、先に面接室に誘導された場合の判断の仕方です。
パターンは3つ!
1)「こちらの席にお座りになって」、と先方から席を指定される場合、
2)「お掛けになってお待ちください」、と席指定が無いものの座って待っててと言われる場合、
3)「こちらでお待ちください」、と部屋に通されただけの場合です。
1)はそのままその席でOK、
3)は立って待ちます、
上座下座を考える必要があるのは、2)のみ。
面接に行ったとき、自分で椅子に掛けるときは下座に座ることになります。
基本ルールにのっとって、ドアに一番近い席に座るようにしましょう。
しかし、テーブルを挟んで下座に当たる席が2~3席ある場合は、一番下の下座ではなく、下座の中の一番上か、真ん中に座るのが良いとされることもあります。
転職の時はなおさら、「そんなに逃げ腰の席に座ってどうする!」と弱気だと思われてしまうそうですよ!
イレギュラーもあり?上司を気遣ってあえて上座を避ける時
例えば、上座の日差しが酷かったり、暖房が上座に当たらず寒かったり、後は上司が膀胱炎にかかっていたり、腹痛を起こしている時などは「座っているのが辛い方」に部下が座るようにしましょう。
マナーは勿論大事ですが、それ以上に上司の状況に合わせ気遣うのが出来る部下と言うものです。
何も言わず下座に誘導すると「どうして?」と思う方もいると思うかもしれません、「お体が冷えるのでこちらの席に・・・」と一言添えたりしましょう。
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