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12月はクリスマスや大晦日がやっぱりメインですが、昔ながらの風習も大事にしていきたいですね。
毎日を大事にし、子供に日本の四季を教える上でも冬至を家庭ですることは大きい意味があると思います。
家で冬至をする前に、基本をおさらいしてみませんか?
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冬至って何?
冬至は、一年の中で日の出から日没までの時間が一番短い日です。
夜が長くて昼が短い一日なんですね。
旧暦だと11月なんですが、今は12月20日~23日辺りになることが多く、
2015年の冬至は12月22日、
2016年は12月21日となっています。
昔の人にとって、太陽が出ないことや、日照時間が短いことは作物の育成にかかわる大きな問題だったので、「世界のパワーが弱まる日」だとか、「死に一番近い日」だとか、不安になるようなことがたくさん言い伝えられていたんです。
そこで、日照時間が一番短くなる冬至に、無病息災を祈る風習が出来たと言われています。
冬至とかぼちゃの関係は?
野菜がいっぱい取れる季節って、やっぱり夏をイメージしますよね。
冬は野菜の実りも少なく、今のように長期保存や温室栽培が出来ませんでしたが、その中でも冬まで保存出来た野菜の中で栄養の高いものが「かぼちゃ」だったんです。
冬至に食べることから、かぼちゃの旬が冬だと勘違いしがちですが、本当は夏に採れる野菜で、昔の人は冬至にかぼちゃを食べたるために大切に保管していたんですよ!
「栄養価の高いかぼちゃを食べて、丈夫な体を作り、厄を祓う!」と言う考えだったんですね。
冬至とゆず湯の関係は?
また、冬至はかぼちゃの他に「柚子湯」に入ることで有名です。
柚子っていい香りがしますよね。
昔はその香りの強さから柚子には神力や霊力があると言われてきたんです。
そして、昔は今の様に毎日湯船に浸かれたわけではなく、湯船に浸かることも珍しかったので、ゆずを入れたお風呂に入ることは冬至の大事な儀式のようなものだったんですよ。
後付なのか、元来願いが込めらていたのか不明ですが、「柚子湯 ⇒ 融通」とかけて、融通が利きますように、と言う願いもあるそうです。
冬至の季節になるとスーパーでもゆずを見かけますが、いかんせん高いので、箱で買って実家と分けて使ったりするか、柚子湯の入浴剤を使うのがおすすめです!
かぼちゃと柚子のおすすめ絵本
小さな子に日の出、日の入りを教えるのは難しいですが、絵本を通じて冬至にはかぼちゃが関係していたり柚子湯が関係しているんだよ~、と言うことを教えてあげたいですね。
絵本を読んだ後は、是非かぼちゃや柚子を使ったお菓子や料理を一緒に作ってみて下さい。
「絵本から生まれたおいしいレシピ」は私も持っているんですが、絵本を読んだ後に同じ料理を作れるので子どもが凄く喜んで苦手な食材も得意になったりしますよ~!
ぐりとぐらとすみれちゃんに出てくるかぼちゃプリン・かぼちゃむしパンのレシピや、わかったさん(本のシリーズ)のゆずピール入りマドレーヌのレシピが載っています!
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