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嫁と姑、これは時代がいくら移り変わっても何かしらの問題が生じる永遠の問題だと思います。
嫁にきた姑に、後輩が出来て、自分が今まで頑張ってきたことを嫁がやっていないと感じると、「努力が足りない!」「気遣いが足りない!」と憤りを隠せなくなり、嫁側も自分の精一杯で別のことを頑張っているのに何なの!とぶつかりあってしまうんですよね。
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理想の嫁と姑の距離感は?
アットホームさんが実施したアンケートによると、嫁と姑は別居した方が良いと考えている嫁が8割以上、同居することになったら離婚を検討するか?と言う質問には3割弱が「する」と回答しています。
一番理想的な距離は、「つかず離れずの関係」で、挨拶や気遣いをお互いに行う位の関係が一番気楽だそうです。ちょっと問題があったら顔を覗きに行ける、数駅先位の距離が一番の様ですね。
嫁と姑、良い関係が気付ける同居とは?
じゃあ、実際に同居は離婚問題になるくらい、絶対に成功しないものなのか?!と言うと、最近の同居事情は仕事と子育ての関係があって、そこそこ上手くいっている、と言うのが事実の様です。
今は共働きが主流ですが、まだ保育所や育児サービスが徹底されているとも言い難く、保育所があっても就業時間と預かり時間の微妙なズレもあります。
そこを同居で姑にカバーしてもらい、子供に寂しい思いをさせずに済んでいる、好きなだけ仕事に集中できるので姑が居てくれて助かる、と言う声もあるんですよ。
そして、その関係の礎には近年の二世帯住宅は生活空間が完全に分かれているという点があります。キッチンを一緒に使いましょう、お風呂が一個しかない、玄関のすぐ横に義両親の寝室があると言うこともありません。生活は分かれていて、それぞれの生活リズムを崩すことなく、24時間気遣いすることなく暮らせます。
でも、毎日おはようを言える距離にいて、何かあれば助け合える距離に居られることが、良い同居に繋がります。
同居でうまく生活する方法
ずばり、「頑張ってする気遣いはいらない」です!
お姑さん側も、お嫁さん側も、毎回おかずを多く作っておすそ分けしあう等、気を使って、気を使い返して、ずっとそれが続くようになると疲れて「同居って疲れるんだね・・・」になるんですよ~。
最初から、
「今までの生活が別なんだから無理に合わせる必要はない」
「他人では無く隣に住んでいる家族だから余計な気は使わない」
「他人の家を覗かないのと同じ様に、お互いの生活を覗き見するようなことはしない」
と、お互いに考えることで、自分たちの生活ペースを崩すなくこと無く、無駄なストレスを抱えず、ほどほどの生活をしていくことが可能です。
夫婦だって、今までの生活文化が違う個人が一緒に暮らす大変さを感じます。同居なんて、個人同士の話では無く、生活の違う家同士が一緒に暮らすのですから、全くストレスもデメリットも無い!なんて状況は難しいですね。
でも、お互いが気を使いすぎないようにすることで、デメリットよりメリットを大きく感じることはできるようになります。
嫁と!姑と!ケンカしちゃったらどうする?
言いたい事が全然言えない関係より、面と向かって言い合ってケンカ出来る仲の方が良さそうですね。でもすごく距離が近い同居で、長引くケンカはお互い精神力を消耗していくので疲れます。
「自分は悪くない!」「謝りたくない!」って思いつつも、このままじゃダメだろうな~と考えている時は、第三者に相談してみましょう。間に挟まり易い、息子/夫だと「この人お姑さん(お嫁さん)の肩持って!」とか、「私の味方しているような返事だけど特に何もしてくれないしな・・・」と言う感情が出てきやすいです。
長引くケンカで疲弊するくらいなら、一歩譲ってどちらかが謝って今後同じケンカはしない!、と割り切る方が良いでしょう。翌朝には、「昨日は熱くなりすぎてすみませんでした。これからも宜しくお願いします。」と一言謝るのがベストです!
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