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今や全国に55000人もいると言われる、世界でも珍しい日本のスギ花粉症患者、あなたは大丈夫ですか?
日本のスギが占める面積は、国土の12%もあるそうです。
スギは成長が早く、国内の大事な資源や、空気を綺麗にする源にもなっているので花粉症の原因の一つだからと言って、減らすことも難しい状況のようです。
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この記事の目次
なぜ日本のスギがこんなに増えたのか・・・
理由は戦後の高度経済成長期にあるそうです。
成長が早いスギの木は、木造住宅の建造に使うのに適していて、資材のために沢山植えたそうです。
そして間もなく、急成長した日本は木造ではなく鉄筋コンクリートの建物を建てるようになって、急いで植林した分のスギが毎年花粉を飛散させるようになったんです。
木造から鉄筋コンクリートへ・・・。
四方八方、上手くはいかないものなんですね~。
そのため、こんなにスギ花粉症が多いのは日本独特で、国有病とも言われているんですよ。
花粉症というのは、一年を通してスギ以外にもたくさんあるんです。
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スギ以外の花粉症は?
春は
スギ、ヒノキ、ハンノキ
夏は
スズメテッポウ、カモガヤ、ハルガヤ
秋だと
ブタクサにアレルギー反応が出る人が多いですよね。
他には
イネ、ヨモギ、カナムグラがあります。
冬だけが平和な季節です。
でも、実はスギ花粉は9月から飛散を始めているんです。
1本のスギから飛ぶ花粉は、約54億個くらいあって、それを約1か月けけて飛ばします。
毎年、花粉の飛散期間や量が違うので、少しずつなが~い期間のときも激しく短期間で飛びきるときもあります。
花粉症の原因は、鼻から花粉が入ることで体が異物を外に出そうとする働きから、鼻水やくしゃみに繋がります。湯気で出る鼻水と、仕組み自体は似たようなものなのです。
体内に入った異物に対して体が過敏に反応する人ほど花粉症になり易いのです。
でも、今までならなかったからと言って、これからもならないとは限らないので、春になったらまだ花粉症になっていない人も、飛散量が多い日はマスクやメガネで対策し、室内に入るときは上着についた花粉を払うようにしましょう。
一度発症すると、毎年体が反応するので一生のお付き合いになってしまいます。
後、なりにくい人はアレルギーに対しての抵抗力が強いと言われています。
また、産まれたときに家畜やペットが近くにいる環境で育つと、アレルギーに抵抗する力が付くそうです。
花粉症の主な症状
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目やに、目が腫れる等です。
服についた花粉にも過敏に反応してしまうので、重症化している場合は本当に大変な時期になるんですよね。
風邪の症状との違いは以下の通りです。
見比べてみて、自分の症状がどちらよりなのか確認してみてください。
どっちつかずだな~と思ったら、検査してもらった方が良いので耳鼻科の受診をおすすめしますよ。
重症化する前に対策するのが一番だそうなので、早めに行動しましょう!
風邪と花粉症の症状の違い!
風邪
- 鼻水は粘着性の青や黄色
- 頭痛や熱がある
- 目のかゆみは無い
- 症状が1週間以内で治まった
- 天候による症状の差は無い
花粉症
- 鼻水は透明のサラサラ
- 頭痛や熱はあまりない
- くしゃみが止まらない
- 目がかゆくなったり充血する
- 症状が長期間に及ぶ
- 晴れ・強風の日に症状が出る、悪化する
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