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子供を産んでから、離乳食が始まるタイミングで、離乳食に食べさせやすいものを調べることはありますが、食べさせてはいけないものの情報って耳に入ってきにくいんですよね。
うちでは2歳過ぎに果物のキウイを食べさせた時に、ウンチが緩くなり、南国系の果物は注意が必要なんだな~と思った次第です(汗)
幸いお腹が緩くなっただけで済みましたが、場合によってはすぐに病院に連れていく必要もでてきます。
離乳食開始とともに、様子を見ながら与えなければいけない食材も、子供の命を守るためにしっかり把握しておきましょう。
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赤ちゃんのアレルギー反応はどんな症状?
乳幼児の頃は、消化器官が未発達なので、体が異物と認識して食物アレルギー反応を起こすことがあります。
だいたい3歳くらいには消化器官が成長するので、1歳~2歳の時にアレルギー反応が出た食べ物でも3歳過ぎると問題無く食べられるようになるなど、改善が見られるんですよ。
うちの子供も2歳台に食べられなかったキウイを3歳過ぎてから問題無く食べられるようになりました。
症状には2つのパターンがあるんです!
症状はすぐに体に反応が出るもの(即時型 約1時間以内に発症)と、後から反応が出るもの(非即時型 24時間~48時間以内に発症)があります。
即時型の多くは蕁麻疹(じんましん)、鼻水や咳こむ、呼吸困難、嘔吐下痢、腹痛等の症状なので気づきやすいです。
一方、非即時型はなかなか気が付きにくく、便秘、頭痛、アトピー性皮膚炎の悪化等があるんです(汗)
幼児期の子供が慢性的に不調を訴えてくるときは、ちょっと疑った方が良いと思います。
アレルギー症状の出やすい食べ物
母乳ですらアレルギー反応が出ることが稀にあります。
ミルク育児でもミルクによって下痢の症状が出たり、吐くことが多くなることがあるんです!
そのためにアレルギー用のミルクがあります。
森永ペプチドミルク E赤ちゃん エコらくパック つめかえ用800g
牛乳のタンパク質を消化しやすくしてアレルギー反応が出にくく改良されているミルクです。
ミルクで出るアレルギー症状が軽度の場合、病院等でもこのミルクを勧められることが多いようです。
うちの子供が下痢になって病院に行った時は、症状が治まるまでこのミルクを飲むように言われていました。
一般的なミルクより高んですが、確かにお腹の具合は良くなったので、赤ちゃんが元気のない時はお腹の負担を減らすために、一時的にでもこう言った消化のよいミルクに変えることをお勧めします。
ミルクのほかには、アレルギーが出やすい食べ物としては・・・
卵製品、乳製品、小麦、エビ、カニ、そば、落花生(ピーナッツ)、刺身、はちみつです。
特に卵と蕎麦は要注意!
卵は卵黄より卵白にアレルゲンが含まれているので卵白は本当に少量ずつ、離乳食なら一口からスタートしましょう。
蕎麦やピーナッツには一度でアナフィラキシーショックを受ける危険性があるので2歳くらいまでは避けて、初めて食べさせる時は一口ずつ様子を見ながらあげるようにしましょう。
それから、果物も酸味があるものはお腹を下しやすいので注意が必要ですね。
パイナップル、キウイ、マンゴー等は特に気を付けましょう。
後は、アレルギーではないのですが、はちみつは絶対に1歳未満の赤ちゃんに食べさせてはいけません。
食中毒の原因菌であるボツリヌス菌が死なずに生きてはちみつの中にいるためで、ボツリヌス菌は加熱しても死にません。
赤ちゃんの体内で菌が増殖すると神経麻痺や最悪命の危険もあるので、ママ以外でも一緒に食事をする人には伝えておきましょう。
アレルギー症状を出さないための工夫
とにかく加熱することが第一です。
加熱すると消化が良くなるので体が異物だと反応を起こしにくくなります。
茹でる、蒸す、レンジで加熱してもOKです。
豆腐を食べさせる時も一度茹でてから冷まして食べさせる等しましょう。
そして、同じものばかり食べさせないことです。
同じものを大量に食べたり、毎日繰り返し食べているとアレルギー反応が出やすくなるので、出来るだけ1週間の中で食材を被らせないように離乳食を工夫してみてください。
後、3歳になって消化器官が成長するまでの間は惣菜や冷凍食品等の加工食品を大量に与えないようにした方が良いです。
お腹が強い子もいますが、アレルギー症状が出やすい子は反応が出やすくなります。
特にピクニックに行った時、遠足に行った時はお菓子やお弁当の中に入れた冷凍食品、ジュース等が重なるので気を付けてくださいね。
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