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この記事の目次
え?秋にも花粉症?
春の花粉を乗り越えて、夏の紫外線と虫刺されを乗り越えて、また季節が巡って秋の花粉の季節の到来です。
夏の疲れを引きずっているから、チョットくしゃみをしたり鼻水を垂らしても、「風邪ひいちゃったかな?」と思うかもしれませんが、もしかしてそれは「秋の花粉症」になったのかもしれませんよ。
春に花粉症の症状が出る人の約3割が9月~11月にも花粉症の症状が出るという結果がアンケートからわかりました。
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秋に花粉を飛ばす植物は?
ブタクサ
原因として一番に考えられる植物です。近くに田んぼや土手がある地域に住んでいる方は注意した方が良いですね。
【画像引用:http://homepage3.nifty.com/shiro/butakusa.html】
大ヨモギ、ヨモギ
大ヨモギは道端でもよく見かける、背が高めのヨモギです。北海道ではこの植物が原因の花粉症が多いようです。ヨモギは大ヨモギより香りが高く、花粉を飛ばすころには背丈が1メートルくらいになっています。
【画像引用:http://simplegreenlife.seesaa.net/article/163423094.html】
カナムグラ
土手や空き地、荒れた公園で見かける植物です。つる性で葉の形はモミジの様です。
【画像引用:http://blogs.yahoo.co.jp/xynhs144/25204293.html】
スズメノテッポウ
関東地方で多い原因になる植物です。イネ科の細い葉に、真ん中には細長い穂が付いています。庭にも雑草として生えることが多いです。
【画像引用:http://nature-oshima.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-cf83.html】
イラクサ
見た目はシソと似ていますが、葉に逆向きの細かい毛があって触るとちくちくします。東京より南で良く観察されます。
【画像引用:http://greekfood.exblog.jp/20718613】
イネ
収穫期前の8月ぐらいがピークなので秋には落ち着いていると思いますが、地域によっては注意が必要です。
【画像引用:http://www.goo.ne.jp/green/life/unno/diary/200208/1029930506.html】
花粉症と風邪の見分け方は?
秋は、夏に繁殖したダニの死骸でアレルギーが出ることも多くあり、気温の降下とともに風邪をひく人も多くなります。
その中で花粉症にかかったとしても、自分自身で花粉が原因だと気付けないですよね。
風邪と花粉症を区別する方法、以下を参考にしてみてください。
花粉症
- 目 → かゆみあり
- 鼻水 → 水っぽくて無色
- 食欲 → ある
- 熱 → ない、もしくは微熱
- 天気 → 晴れや風が強い日だと悪化
風邪
- 目 → かゆみなし
- 鼻水 → 粘っこくて緑や黄色
- 食欲 → 減退している
- 熱 → ある、微熱以上
- 天気 → 関係ない
一番は、目に症状があるかどうかで判断するのが簡単だと思います。
目がごろごろしたり、かゆかったり、赤く腫れたら、花粉症かそれ以外のアレルギー症状だと思います。
予防法や市販薬のおすすめは?
花粉症が疑われる場合は、晴れた日でも布団や洗濯ものを外に出さず、様子をみてみましょう。
秋は行楽日和が多く、ハイキングや登山も盛んになる季節ですが、山に行くのは花粉症が悪化する原因になります。
荒れて雑草がわんさか生えているところには近寄らないのが得策です。
秋は背の低い植物が原因で、春のスギ花粉のように広範囲に飛ぶわけではないので、通勤・通学経路で原因植物が生えているところを避けて通ったり、晴れた日に窓を開けないだけでも結構予防になりますよ。
他には花粉症に効果があるお茶や、ガード力の高いマスクを利用したり、通販で購入できる市販薬を組み合わせて使うのがおすすめです。
でも、手っ取り早く症状を抑えるには、病院に行くのが一番ですかね!
冬になるまでの間、踏ん張っていきましょう。
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