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今日は何とも過激(?)なタイトルですが、いってみましょう(^_^)/
こんなご相談です・・・。
ある飼い主さんが手作りごはんにしようと相談したところ、
「絶対ダメ~!」
と言われたそうです。
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その理由としては・・・、
「日本犬種ならまだしも、洋犬はもともと日本由来の遺伝子を持っていないので、日本人の手によって、日本にある食材でごはんを作る事は、本当にその犬に合っているごはんとは言えないんだよ!」
との事でした!
遺伝子なんて難しい話を持ち出されても(汗)
確かに、その方がおっしゃるように、日本犬種には有って、洋犬には無い日本由来の遺伝子というのはあるかもしれませんよね!
しかし、それが存在するからといって、洋犬に日本の食材で手作りごはんを食べさせてあげる事が洋犬に合っていない、とまで言っていいのかなぁ、と思います。
日本には様々な国がルーツの犬が沢山いる!
2004年にジャパンケネルクラブに登録された犬種って138種類、306,438頭もいるんです。その中で日本犬種は8種類、13,805頭でした!
実に130種類、292,633頭は海外原産の犬なわけです。
日本にこれだけ沢山居る海外原産の犬たちがルーツである国の食材を材料としたフードを食べているのかなぁ?というとそれは無いですよね!
例えば、こんなフードって見たことありますか?
「全てメキシコ産食材で作った、チワワ専用ドッグフード」
(チワワじゃなくてもいいんですけど)
現実的に、量販店で売られているようなフードで、チワワの飼い主さんだけに向けた、このようなフードを作る事は難しいですよね。個人のお店であれば可能でしょうが、一体お値段はどんなことになるのか、と考えるとゾッとします。
こんなフードではなくても、病気もせず、長生きしている子って沢山いるんです。
ちなみに、トウモロコシの大部分はアメリカからの輸入ですが、そのフードを食べたアメリカ原産以外の犬たちは体調不良になっていますか?
人間に置き換えて考えてみよう!
在日外国人の方って沢山いるじゃないですか!逆に海外で暮らす日本人の方も沢山います。その方たちが毎食母国の材料を使った料理を食べているんでしょうか?
恐らく食べていないと思います。でも健康を害するような事ってあるんでしょうか?
ないですよね・・・。
遺伝子云々の話をされると、確かにおっしゃる通りかもしれませんし、
例えば、
日本で栽培したトマトと、イタリアで栽培したトマト、これらは含有している栄養素やその量も異なるかもしれません。
しかし、
体内に吸収される栄養素というのは、
糖質
脂質
タンパク質
ビタミン
ミネラル
食物繊維
と言う六大栄養素に変わりないですよね!
どこかの国では、「六大栄養素ではなく、八大栄養素だ!」
そして、
「日本にはない2つの栄養素が〇〇国の人達にとっては、重要な栄養素なんだ!」
と言う事はないわけです。
そうなると、海外原産の犬や猫だからと言って、日本の食材が合わない、という事にはならないのではないかなぁ、という事です!
遺伝子云々という難しい事は考えず、楽しく愛犬や愛猫と暮らす一つのアイテムとして、手作りごはんも取り入れてみてはいかがでしょうか?
ペットの食事でお悩みの方は、
ぜひペット食育協会の入門講座に参加してみてはいかがでしょうか?
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