猫にはビタミンAとビタミンDが豊富に含むレバーは食べさせるのに注意が必要?

猫手作りごはんレバー1

愛犬・愛猫の手作りごはん~注意が必要?な食材編~

久々に愛犬・愛猫の手作りごはんについて書いていこうと思います。

 

巷で噂されている(?)「避けたい食材」「注意が必要な食材」について解説していきますが、第一弾として「レバー」についてです。

 

猫手作りごはんレバー1
【画像引用:http://rinntarou.blog82.fc2.com/blog-date-201012.html】

 

え~、レバーって注意が必要だったの?」思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、巷ではレバーは「食欲不振」「関節炎を引き起こす事がある」、なんて言われている食材なんです。

 

あ、ちなみに、これは「」に限った話のようですが・・・。

 


Sponsored Link


 

では、早速行ってみましょう!

 

なんでレバーは注意が必要なの?

レバーは他の食材と比べると、「ビタミンA」と「ビタミンD」が豊富に含まれているんです。そんなレバーを食べると、「ビタミンA」と「ビタミンD」が過剰になるリスクがある、と言うものです!

 

なんでビタミンAとビタミンDなの?

ビタミンは大きく分けると2つに分類されています。

 

「水に溶ける:水溶性ビタミン」と、「脂に溶けやすい(水に溶けにくい):脂溶性ビタミン」に分類されています。

 

水溶性のビタミンには「ビタミンB群」や「ビタミンC」があり、過剰に摂取しても尿として体外に排出されるので、過剰症の問題はない、とされており、

 

脂溶性のビタミン「ビタミンA」「ビタミンD」「ビタミンE」「ビタミンK」は、水に溶けにくく、体に蓄積されやすい、とされているんです。

 

そんな理由から、「レバーは注意が必要」となったようです。

 

他の食材と含有量を比較してみよう!

では、レバーには一体どれほどの「ビタミンA」と「ビタミンD」が含まれているのか、他の食材と比較してみることにします。

単位:㎍ビタミンAビタミンD
鶏レバー14,0000.2
豚レバー13,0001.3
アンコウの肝8,3001,100
うなぎの肝4,400
ぎんだら1,100
牛レバー1,100
鶏卵1401.8

データは食品成分表から引用しています。値は可食部100グラムの値になっています。

 

上記の食材は、色々な食材の中でもビタミンAの含有量が多いものを選んでみました。ビタミンAが多い食材の中でも、確かに「鶏レバー」「豚レバー」はビタミンAの含有量は飛び抜けていますよね!

 

コレだけを見て、脂溶性ビタミンの性質を考慮すると、確かに過剰症を心配してしまうかもしれませんよね。

 

こんな報告があるのをご存知ですか?

猫のビタミンAの摂取基準というのが存在するんですが、実はその値の250倍以上のビタミンAを約10か月与え続けても明らかな症状が出なかった、という報告があるんです!

 

ちなみに、この250倍の量というのは、食材に含まれているビタミンAを計算して食材を食べさせているのではなく、精製された栄養素を与えています。

 

純粋といいますが、まんまビタミンAなわけです。そのような物を基準の250倍以上、10か月にも渡って与えていても、症状がでないんです。

 

全ての猫が同じ結果になるとは限りませんが、この結果から見てもレバーを食べたからと言ってビタミンAの過剰症というのを気にする必要は無いと思いませんか?

 

更に、ビタミンDについては、ビタミンAと比較すると中毒症状が出にくい傾向にあるんです。ビタミンAが心配する必要がなければ、ビタミンDはそれ以上に心配する必要は無さそうですよね!

 

猫脂溶性ビタミン過剰症1

 

更にさらに・・・

海外にペットの栄養学の教本みたいなやつがあるんですが、そこには、「脂溶性ビタミンを摂取しても過剰症にはならない!」という事も書かれているんです!

 

結論としては・・・

ビタミンA、ビタミンDを多く含む為、避けたい食材、注意が必要な食材として挙げられているレバーですが、実験結果や教本に書かれている内容を考慮すると、心配するあまり与えるのを控えてしまう、という事はしなくても大丈夫です!

 

レバーも含めて色々な食材を使って、愛犬や愛猫に食べさせてあげてくださいね!

 

何か愛犬・愛猫のごはんでお悩みの方は、ペット食育協会の入門講座に参加してみて下さい!悩みは解決されるはずですよ(*^^)v

 


スポンサーリンク




スポンサーリンク