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保育園? それとも幼稚園?
よし!幼稚園に決めた!となった場合、その後、今度は具体的にどこの幼稚園にしようか、と考える段階になります。
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実は、と言うほどではないかもしれませんが、幼稚園にも私立幼稚園と公立幼稚園があります!
ちなみに、
私立と公立、何がどう違うのかご存知ですか?今回はそれを徹底(?)調査してみました~!
私立幼稚園と公立幼稚園の違い!
私立幼稚園
私立幼稚園の運営は民間企業で、今日本にある幼稚園の6割強の幼稚園が私立になっています。
年間費用(活動費、通園バス、授業料含)は、平均で1年間約24万円~36万円で、公立幼稚園の約2倍と言われています(驚)
そして、地域によっても差があります。
うちの近くは月2万5千円の支払いに、通園バス月2千円となっていて一か月当たり2万7千円ですが、
前に住んでいた所の近くの私立幼稚園は、月2万円の支払いに通園バスが月4千円で計2万4千円でした。
一か月で3千円違うと、年間で3万6千円ですから、結構大きいですよね!
また、お昼が全給食の幼稚園は別途給食費がかかり、年間2万円~2万5千円程度なので、全給食の幼稚園だと月当たり4万円は超えてくると思います(汗)
また、私立幼稚園は、教育内容や年間行事、イベントによっても経費がピンキリなので、同じ市内でも年間100万円以上かかる幼稚園もあれば、年間24万円で済むところもあるようです。
公立幼稚園との一番の違いは?
キリスト系幼稚園や仏教系幼稚園など、宗教から派生した教育が存在し、園によって行っている教育が違うことです。
運動系の幼稚園もあれば、小学校受験に備えて勉強強化の幼稚園、園内では英語オンリーの国際派幼稚園など特色がさまざまです。
学費が高い分、フォロー体制が充実しているので8割以上の私立幼稚園では延長保育制度が実施されており、保育園と同等の時間まで預かってくれます。
公立幼稚園
私立幼稚園は3年保育が多いですが、公立幼稚園は2年保育が基本です。
平均の年間費用(活動費、通園バス、授業料含)は年間7万円~25万円くらいとなっています。
今はもう無くなりましたが、私の住んでいる地域に去年まであった公立幼稚園は月5千円だったそうです!
その分、基本的に「通園バス無し」、「給食無し」、「預かり保育無し」、「イベントも最低限」と言った感じだったそうですが、激安ですよね!
公立幼稚園の強みは
とにかく授業料が安いことです。
揃えるものも基本の通園バッグや上靴入れ、お弁当グッズくらいで、特別な授業(空手や書道のような習い事系の授業)もほぼ無いので他にお金がかかりません。
また、公立幼稚園は授業料が安いために延長保育は今までなかったのですが、最近は延長保育を実施するモデル園が出てきて、公立幼稚園もママの就業を手助けしてくれるようになってきました。
私立幼稚園に比べてイベントや課外活動の数がかなり減ってしまいますが、国立大学の付属幼稚園では教育が充実しているせいか、倍率が高く人気の園となっています。
個人的に公立幼稚園の良いところは、安い分、習い事にお金をかけてあげられると言う点だと思います。
給食が無い分、毎日のお弁当を可愛くして子供とのコミュニケーションが増やせます。
結構良いこと、多いと思いますよ!
ただ、公立幼稚園の校風は立地、地域性に特に左右されやすいようです。
民間の私立幼稚園が普通では幼稚園を建てないような山の中にある素朴な公立幼稚園もあれば、低収入世帯が入りやすいように建てた幼稚園なんかもあるようです。
一概に私立の方が教育面がしっかりしている、とも言えないですし、公立だから地味な感じ、とも言えません。
近くに公立幼稚園があって、入園を悩んでいる方は見学に行って自分の子供に合うかどうか確認するのがベストだと思います。
下記のURLは、「スクスク」というサイトで、都道府県別で登録された幼稚園一覧を見る事が出来ます。
登録園数は12,700件以上だそうです!
「公立のみ」、「私立のみ」、といった表示もしてくれるので便利かもしれません。
ご自宅の近くにどんな幼稚園があるのか、一度調べてみてはいかがでしょうか!
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