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この記事の目次
鳴き声の違いによる種類の違い!
虫の音、イメージは秋のような気がしますが、8月も半ばになると聞こえてきませんか?
北と南ではかなり気温差もあるので、地域によって違うとは思いますが、本州では早い時は8月に入ってすぐのころから聞こえる時があるそうです。
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虫の音が鳴る頃、もうあちらこちらから、色々な音が聞こえてきますが、私は全く聞き分けることが出来ません。
他のママたちも、子どもに質問されて困ったことはありませんか?
そこで、今回は秋の音色をまとめたのでお子さんと童謡の「虫の声」を聴きながら一緒に学んでみましょう~。
秋の虫の名前と音色
他にも秋に音楽を奏でる虫はたくさんいますが、代表的なものだけ集めてみました。
コオロギ
24秒辺りから鳴き始めます。
鈴虫
マツムシ
クツワムシ
ツユムシ
5秒辺りから鳴き始めます。
コオロギを捕まえたいけれど、どこにいるの?
コオロギたちが鳴くのは、鳴くことで虫同士コミュニケーションをとっているからです。虫同士の会話ですね。
多くは8月半ばから秋が深まる頃にはいなくなります。
ちなみに、暖かい地域では春から鳴き始めているそうですよ。
暖かい場所を好むので、殆どが本州までしか生息しておらず、北海道では少ないそうです。
そして、どこを探すと出てくるのかと言うと、とにかく人がいない草むらを描き分けて、大きな石をよけてみるか、大き目の草が集中している辺りを探すと結構います。
人が管理していて良く立ち入る場所や薬品が撒かれているところにはいないですね。
飼っているペットの餌としてコオロギが欲しい場合は、ペットショップに行った方が早いと思います。
コオロギや鈴虫の飼い方は?
必要なものはメインの容器以外は、自宅で簡単に揃うものです。
餌用では無くて、子供の興味で飼うときは卵を産んで繁殖してしまう可能性があるので、飼うのは短期間にした方が良いと思いますよ。
ママが大変になります(汗)
・必要な物
高さのある透明容器(空気穴のあるふたがあるもの)隠れ場所としてのサランラップやトイレットペーパーの芯、プリン容器くらいの大きさに土を入れたもの、餌(専用のものか、ウサギやハムスターの餌でも可)、水を含ませた脱脂綿かティッシュ
どうやって鳴いているの?
コオロギの羽には、摩擦器と、やすり器と発音鏡呼ばれる部分があります。
摩擦器とやすり器をこすり合わせて、それを発音鏡で音の強弱を変えて出しています。
代表的なエンマコオロギのやすり器には約230個の凹凸があるそうですよ。
あの小さな羽の中にそんなミクロサイズの秘密が隠されているなんて、私も大人になって初めて知りました。
一人で鳴いているとき、仲間が近くにいるとき、羽の震わせ方、音の大きさが変わるそうです。
虫に興味のあるお子さんなら、夏休みの宿題に虫の鳴き方の研究も良いかもしれません。
代表的な鳴き方は三つあるので、秋の夜長に耳を傾けてみませんか?
代表的な鳴き方
1)誘い鳴き・・・動物や昆虫が異性を誘う時によく使う方法ですね。羽を高く上げてゆるやかに優しく鳴きます。
2)けんか鳴(おどし鳴)・・・
雄同士が喧嘩しているときは威嚇するような高くて短い音で鳴きます。
3)本鳴・・・一匹でいるときに鳴いている普段の状態です。
耳を澄ますと、鳴き声の違いが分かるかもしれませんよ。
そして、「あ~、ママ!コオロギさんたち喧嘩してる~」なんて言う事が分かっちゃうかもしれません。
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