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この記事の目次
あせもの季節がやってきました(汗)
汗をかくと、大人でもあせもが出きて痒くてたまらなくなりますよね(泣)
大人でも大変ですが、大人以上に心配なのが、あせもが出来易い赤ちゃんですよね。
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ユニ・チャームと、徳島大学医学部皮膚科との共同研究の最新情報によると、あせもが出来る原因は汗をかいたときに肌の上にある常在菌が増殖し、それを放っておくことだそうです。
赤ちゃんって体は小さいのに汗の出る汗腺は大人とほぼ同じ量があります。
そして体温調節は大人のように上手くなく、とにかく汗を出して熱を放出しようとします。
あせも予防ってどうしたらいいの?
ちなみに・・・、汗を多量にかいただけであせもは増えません。
菌が増殖して初めてあせもが増えるので、とにかく肌を清潔に保つことが大事です。
そういわれると、一日に何度も赤ちゃんの体を洗えば良いのかと思いますが、そこまでしなくても大丈夫です!
朝起きた後や、お昼寝の後など、濡れタオルで首まわり、背中、おしり、太ももなど全身をさっと拭いてあげるだけでいいんです。
私は、子供がお座りするようになってからは、ぬるめのシャワー(38°~40°くらい)でザーッと背中から流していましたよ。
ちなみに使うタオルはガーゼ生地や、柔らかいタオルで肌を刺激しないものが良いです。
石鹸もあまり使うと肌の必要な皮脂が流れてしまって乾燥肌になり、あせもが出来易くなってしまうので、あくまで石鹸は夜のお風呂の時だけにしましょう。
肌がカサカサしているな~と思ったら、夜のお風呂上りだけ保湿してあげてください。
私が使っていたのは保湿も兼ねたこの石鹸シリーズの馬油石鹸です。
あせもが出来易い場所は?
赤ちゃんのあせもが出来る場所は分かり易いです。
それは「空気が触れないところ」です。
うちの子供は生まれた時にムチムチだったので、首の後ろが肉厚でした。
そのために首が埋もれてしまっていたのでそこのところにあせもが集中しましたね。
普段から風を当てるにも難しい場所だったので、治すのに時間が掛かってしまいました。
一般的には・・・、
おむつをしているお尻と、ギャザーが付いている太ももがあせもが出来る場所NO.1で、次に背中、三番手に首回りと続きます。
おむつ周辺は、おむつを取り替える度にさっと汗を拭き取ってあげて、背中は寝ている時に横向きにしてあげて背中がずっと布団と密着しないようにすると、あせもができにくいです。
後は、赤ちゃんの体型によりますが、うちの子みたいにムチムチだと肘の内側、膝の裏側もしっかりケアしないと出来てしまいます。
あせもができにくい素材、おすすめのグッズは?
とにかく風通しの良いガーゼ素材や、オーガニックコットンのような綿素材がおすすめです。
汗をしっかり吸収し、空気が通りやすいのがポイントですね。
夏は汗取りパッドを活用し、布団や枕にも汗を吸収してくれるパッドを敷きましょう。
後、特に注意したいのが暑くなりやすい車内で使うチャイルドシートです。
あれは結構な汗をかきますよ。
敷き布団まで洗えるオーガニックコットンのベビー布団
ガーゼで出来たスリーパー
東レのクールモーションを使ったチャイルドシートカバー
あせもの治し方は?
あせもは軽度ならば毎日清潔にすることを心がければ自然と治ります。
でも、赤ちゃんが痒がって自分で掻いてしまったりする場合は市販のあせも用の薬を使ったり、健診の時や予防接種のついでに小児科で保湿薬を貰って早く治すことが第一です。
赤ちゃんには出来るだけ薬を使いたくないって思いますよね。
私も産んだばかりの時は具体的な理由は無いもののとにかく「薬」は嫌だなって思っていました。
でも、悪化するともっと強い薬になりますし、とにかく赤ちゃんが痒くて辛いので、長く続くよりは短期間で集中的に治してしまうのが一番なんですよ~。
ベネッセの小児科探しに便利なサイトです!
行かれた方の体験談なんかが載っているので、小児科選びの参考にしてみてください。
薬以外に、こんな民間療法も!
他には、民間療法で桃の葉風呂があせもに効くと言われています。
大人用の入浴剤だと色々な成分が入っていて赤ちゃんの肌が荒れてしまうかもしれないので、漢方で使う本当に桃の葉を乾燥させただけのものを煮て、煮汁をお風呂の湯に混ぜて使う方法がおすすめです。
他には、
あせもに塗る軟膏をホホバオイルで手作りする方法もあります。
作り方はこんな感じで簡単です!
蜜ろう6g、ホホバオイル20㏄、ラベンダーとティートゥリーの精油2滴くらい、蜜ろうは電子レンジ等で溶かし、固まる前にオイルと精油を入れます。
混ぜ合わせて出来上がりです。
買った蜜ろうが余ったら、合わせる精油をレモンユーカリやレモングラスにすると虫よけクリームになります。
夏の間は精油を変えるだけで活躍するクリームがたくさん作れますよ。
先人の知恵で夏のあせもを乗り切りましょう。
あせも対策は色々とありますが、赤ちゃんがあせもをかかずに快適に過ごせるようにしてあげたいですね。
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