お盆の飾りつけって、どんな意味があるんでしょうか!?

精霊馬

古からの作法を確認してみましょう。

夏、お盆のシーズンは帰省ラッシュでいつもニュースになっていますね。

 

ご実家が遠方にある方にとっては、なんとも辛いシーズンだと思います。

 

そんなお盆ですが、いつ頃から始まったと思いますか?

 

その歴史は想像を絶する長さで、推古天皇のいた飛鳥時代からだそうです。

 


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推古天皇(すいこてんのう、欽明天皇15年(554年) – 推古天皇36年3月7日(628年4月15日)『古事記』では戊子年3月15日)は、第33代天皇(在位:崇峻天皇5年12月8日(593年1月15日) – 推古天皇36年3月7日(628年4月15日)36年、『古事記』では37年)。日本初の女帝であると同時に[1]、東アジア初の女性君主。推古天皇

 

お盆の由来は?

仏教からきていて、釈迦の弟子の母親が餓鬼道(仏教で亡者の行く先の一つ)に落ちたときに、釈迦の教えに従って多くの高僧に供養し母親を救ったことから始まっていて、そこから仏や先祖に感謝し、墓参りなどをする今日の行事に発展しています。

 

お盆っていつから?

時期には地域差があり、7月と8月のパターンがあります。

 

7月は「 7/13~7/16 」の間、8月は「 8/13~8/16 」の間ですね。

 

旧暦で7/15前後がお盆だったので、それになぞらえているんだと思います。

 

東京等の都心に近いところは7月、東京から離れると8月のところが多いです。

 

どうして違うのか、その理由には色々説があって、7月は農作業が忙しく一族で集まることが出来ない説、明治維新の際にお盆は7月に推奨していた説があります。

 

一般的には8月のことが多く、お盆が終わると海水浴も夏休みも、夏の花火やお祭りも終わりを告げることが殆どで、夏の終わりの境目と言ってもいいですよね。

 

お盆の流れ

お盆は、ご先祖様を迎えるのも送るのも火を合図にして行います。

 

12日までは、お経をあげてもうらためのお寺への連絡と予約や、お盆用品の買い出し、お客様が来た時の対応の準備などをしておきます。

 

12日 お迎え始め

仏壇のお手入れ、飾り付け、お供え物の準備

13日 迎え盆

お墓参り、迎え火

14・15日 盆中日

お墓参り、お経をあげてもらう、親族との会食

16日 送り盆

送り火

 

迎え火と送り火って何?

迎え火と言うのは、お盆の時に提灯に火を灯し、玄関や門を照らしてご先祖様が迷わないようにしてお迎えすることです。

 

14日15日は、帰ってきたご先祖様の供養をして、代々命が繋がっていくことへ感謝をしたり、家族と言うものに向き合うための時間となっています。

 

16日は迎え火と逆の送り火をします。

 

おがらを炊き、それを送り火として、ご先祖様の御霊を送ります。

 

盆提灯

おがら

 

お盆の飾り

お盆の時の飾りは、地域や信仰している宗派によってかなり違いがあり、豪華な飾りだと仏壇下に三段も四段も段飾りがあります。

 

それに、亡くなった方の初めてのお盆は「新盆(にいぼん・あらぼん・しんぼん)」といって、普段のお盆と提灯の色形や飾り方も違ってきます。

 

最近は新盆セットとして、飾り易いようにセット購入が出来るようになっています。

 

新盆セット

お盆セット

 

提灯以外で良く知られているのは、「精霊馬(しょうりょううま)」だと思います。

精霊馬

子供でも、名前を聞くと???となりますが、実物を見ると「どこかで見たことがある気がする!」と言いますよ~。

 

精霊馬のろうそく

藁の精霊馬

 

作って飾る意味は?

ご先祖様が使う移動手段と言う意味になります!

 

キュウリやナスを馬や牛に見立てたり、藁で馬や牛の形の人形を作っておくんです。

 

キュウリの馬は・・・足の速い馬に乗って速く帰ってこれるように、ナスの牛は・・・足の遅い牛に乗ってゆっくりとあの世に帰るように、後はお盆で備えてもらった供物をたくさん抱えて帰れるように、と言う意味なんです。

 

お盆ってこういうものなんだよ~、と子供に教えながら一緒に作ると良いと思います。

 

ちなみにヘタがついている方を頭部にするそうです。

 

馬と牛を飾る方向は、宗派によって違いがあるものの、大体はご先祖様は東から来るのでキュウリは西向きナスは東向き、とされています。

 

そのほかに、迎える時は内側向き(仏壇側に頭を向ける)、送るときは外側向き(頭を玄関側に向ける)となります。

 

実家の方法や、嫁ぎ先の方法を聞いて倣うのが一番ですね。

 

今年の夏は、お出掛けも良いですが家族、親族、ご先祖様のつながりを考えながら丁寧なお盆を迎えてみませんか?

 


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