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パートとアルバイトの違い、実は・・・!
実は、パートもアルバイトも定義は一緒で、臨時職員も準社員も、呼び方だけ違って総じて「 パートタイム労働者 」っていうことだそうです。
よく求人でも「 パート・アルバイト募集 」って書いてあるので別かと思いますよね!
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では、何で両方書いている?
世間に浸透しているのが、「 パート = 主婦 」「 アルバイト = フリーターや学生 」と言うイメージが浸透しています。
雇用側も単にそのイメージで募集している、という事のようです!
ちなみに、
アルバイトの原語はドイツ語の「 Arbeit 」で、明治時代に学生たちの間で流行したため、日本では学生が働く=アルバイトという位置づけになったそうですよ。
でも、ドイツではパートタイム労働者だけじゃなくて、正規雇用の会社勤務の人もみんな、働くことをアルバイトっていうそうですよ!
パートタイム労働者はどの位居るの?
ちょっと古いですが、厚生労働省のデータによると平成21年でパートタイム労働者数は約1,431万人だそうです。
非正規雇用の割合が毎年増加傾向にあるので、きっと今はもっと増えていますね。
雇用者総数(5,313万人)の約4分の1がパート・アルバイトだそうです。
パート・アルバイトの男女比としては、女性が7割、男性が3割だそうです。
子供が出来るとどうしても子供の体調や行事などで、休みがちになるので育児休暇貰って復帰しても居られなくなるのが現状ですよね・・・。
そうなると女性が働く手段としては、パートになるしかないので、割合としては多くなっているのだと思います。
今って少子化が問題となっていますが、産みずらい環境というのがやっぱり有りますよね!
パート・アルバイトのメリット・デメリット
パート・アルバイトのメリットとデメリットを確認してみましょうね。
【 メリット 】
短時間勤務で休みも正社員より融通が利き、家庭や学業に重点をおけることだと思うんです!
【 デメリット 】
保険に入れなかったり、入っても給与が少ないのでほとんど残らなかったり、勤務時間や日数が安定しなかったりと金銭的な面はとても厳しいですよね。
福利厚生も無く、ボーナスも無いことが殆どです。
私が思う最大のデメリット!
実際に、両方経験している私が思う、最大のデメリットは厚生年金だと思いました。
学生さんは良しとしても、パートやアルバイトで生活をしている人は後々かなり響いてくる問題です。
例えば、
パートで国民年金保険料を約15,000円納めた時と、会社員の人が同じ金額の厚生年金保険料を40年納めた時にどう違ってくるのかというと・・・
自営業の人は年間約80万円の年金に対し、会社員の人は約130万円もらえるんですよ。
何故なら、厚生年金は会社と折半して払っているので、実際は国民年金保険料の2倍を納めていることになっているからです。
現在、主婦は夫の保険に入っていて、年金3号という仕組みがありますがこれも廃止の検討がされているんですよ~。
その代り、
パートでも厚生年金に加入できるようになる動きもあるようです。
待遇だけを見るとパート・アルバイトはデメリットばかりに見えます。
しかし・・・
その時々、仕事より優先させるべきものがあって、お金も必要な時にはパート・アルバイトという雇用形態が有難く感じるのも確かです。
私も今は子どもが小さいので、正社員とパートどっちがいい?と聞かれたら、子供優先にしたいためパート優勢です。
今の自分の生活環境を考えて、正社員、パート(アルバイト)で、どちらがメリットが多いのかを考えた上で計画的に働いていきましょうね!
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