Sponsored Link
後ろ髪を引かれながらも釧路湿原を出発です。
今回の目的地は「海鮮料理のお食事処 やまかん」です!
Sponsored Link
本当に楽しみ!どんな感じのお料理が出てくるんだろうと店内に入ってビックリ!
19:30~予約していたのですが、その時間の予約はどうやら私たちだけのようです。
この広い空間に一組って凄いですよね!
完全予約制なので、席に着くと早速お料理が運ばれてきました。
シマエビ
タラバ蟹の足!
身がギッシリ詰まっていて、しかもかなり大きいものでした。本体はどの位大きいのだろう?
と気になる一品です!
新鮮なお刺身たち
お鍋
時鮭
時鮭と言われるものを始めて食べたんですけど、脂ノリノリで、こんな美味しい鮭は食べたことないです!
ウニ・イクラ丼
実は私、イクラがあまり得意ではないんですけど、やっぱり本物は違いますね!嫌い嫌いと言う前に、やっぱり本物を食べてみないとダメなんだなぁ、と痛感しました。
タラバのフンドシ・カキ・柳葉魚の天婦羅
タラバのフンドシの天婦羅ですが、とっても肉厚で変わった食感でしたが、とっても美味しかったです。
タラバのフンドシの肉厚具合については、翌日カニの問屋さんに行ったときにそれにまつわるお話しを聞くことができました。
フンドシ、フンドシ、と書いていますが、どの部分だか分かりますか?
ここです・・・。
指で押さえている部分です!
引用:http://www.onsenmaru.com/topics/T-001/T-018-tarabagani.htm
問屋さん曰く、タラバって死んでしまうと「フンドシ」が薄くなってしまうんですって!
タラバをお店で「フンドシ」を見ると、そのタラバが死んでから茹でられたのか、活きているうちに茹でられたのか、というのが分かるそうです。
美味しいのは、もちろん活きている状態で茹でたものだそうですよ!
タラバを買う事がありましたら、「フンドシ」を確認してみて下さいね。
そういえば、問屋さんはこんな事も行っていました・・・。
お店で「浜茹で」と書いてあっても、殆どが死んでいる状態で茹でたものだよ!と・・・(ガックリ)。
で、やまかんのタラバのフンドシは、分厚かったので、活きている状態で茹でられたもの、と分かるわけですね。
美味しいわけですよね!
それはそうと、結局私たちが食べている間は一組もお店にやってきませんでした。
これで大丈夫なのこのお店!と思いながら会計をしていたんですが、フッと予約カレンダーというのが目に入り、見てみたところ、予約でびっしりでした!
たまたま私たちが訪れたときには空いていただけのようです。
心配ご無用でした・・・。
翌朝、釧路を出発するんですけど、その前にこれまた下調べをしておいた「喰処 鮭番屋」に朝食を食べに行きます。
名前の通りシャケがメインですが、釧路港で水揚げされたばかりの新鮮なお魚が並んでいました。
外観はこんな感じです。
いい味だしてますよね♡
店内の生簀から好きな物をピックアップしてお会計です。
今回は、ホタテ、カキ、ギンダラ窯、ツボダイをチョイスしました。
ホタテ、立派じゃないですか?
私、ホタテも苦手だったんです。
でも、このホタテはまた食べたい、今まで食べていたホタテとは別物なんです!今まで食べていたホタテは一体なに?
と思わせるほど美味しかった。食感がまるで違うんです!
噛むと貝柱がほぐれるのがわかるんです。
私の地元で出てくるようなホタテは、ベチャベチャ、という表現がマッチしているか分かりませんが、何か柔らかい感じ。しかし、本物はやっぱり違いました(*^^)v
貝類の中では避けていた部類のホタテですが、認識が変わりました!
あ、でも地元ではダメなんでしょうね、やっぱり。
ギンダラのカマも初体験だったんですが、これも絶品でしたよ♡
ツボダイも美味しかったなぁ~~(ヨダレ)。
ちなみに、鮭番屋は炭火で焼くんですが、プロの方が焼いてくれます!
自分たちで焼いたら食べないようなところも、説明してくれて食べられるように焼いてくれます。
下の画像は軟骨です。
これ、食べれるの?って思いますよね。
パリッパリで美味しいんです。
下の画像はお魚から出た脂です!
スゴイですよね~!
続いて十勝へ向かう事になるんですが、通りすがりに「釧路かに卸売市場」というのを発見したんです!
気になって入ってみることに・・・。
表から見ると、何ともこじんまりした感じで、実はあまり期待していなかったんです(社長、ごめんなさい)。
しかし、入ってみると、いい意味で期待を裏切られました。
まだ朝早かったので、実は開店準備中だったんです。
あと20分位で開店時間だったので、お店の前でウロウロしていると、お店の方が「中には入って、開店時間まで見学してていいよ」と・・・。
ん?見学?と思いながらも、お言葉に甘えて店内に入ってみることにしました。
特に見学、という程の物はないのになぁ、と思っていたところ、「奥にカニの水槽があるから、見てくれば?」と声を掛けてくれました。
あ~、見学って水槽の事なんだ!と思い、
お店の奥に・・・。
確かに水槽が有ったんですが、見学と言うほどの規模ではなかったんですよね!
すると、またお店の方が、「ドアを開けると奥に大きな水槽があるよ!」と・・・。
奥のドアを開けると、なんと・・・
なんか凄く長い建物が・・・。
まさか、これ全部水槽?と思いつつ、建物内に入ってみることに。
先ほどの長い建物、全部水槽でした!
驚きです!北海道、規模が違いますね!
水槽の中、どこを見てもカニカニカニカニカニ・・・。
凄かったですよ~!
さて、時間を忘れ見学していると、「そろそろ開店するよ!」との声が・・・。
食堂、売店エリアに戻り、何か食べられるものがあるのかなぁと物色していると、お店の方が「毛ガニなんてどう?」と進めてくれました。
釧路で毛ガニを食べようと思っていたんですが、時間の関係で食べることが出来なかったので、ここで食べるしかない!と思い注文してしまいました。
毛ガニ、見た目は小さかったんですが、お店の方が「毛ガニは大きさではなく、重さだよ!いくら大きくても軽ければ身があまり入っていないからね!」
と説明してくれました。
見た目小ぶりの毛ガニでしたが、選んでくれたのは身がギッシリと詰まったとっても美味しいものでした。
お値段は、毛ガニ2,000円、カキ60円/1個!
大満足のブランチ(?)でした。
で、会話に出てきた店員さんですが、数名の方ではなく、同じ方だったんです。
この人、よく喋るなぁ、仕事しないで怒られないのかな?
と心配していたんですけど、帰りがけに名刺をもらったんですが、その方は社長さんでした!
ちなみに、やまかんのところで、フンドシについて書きましたが、それを教えてくれたのがここの社長さんです!
夏は中標津の夏祭りや釧路湿原を楽しみながら、食べ歩きをするととっても楽しいと思います!
有名なミズバショウは春なのでちょっと時期をづらして6月もおすすめです。
北海道は梅雨が無いので雨の心配がなくて旅行しやすいですよね。
是非、中標津~釧路へ行ってみて下さい。
そして本物の美味しい海鮮を食べてきてくださいね!
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Sponsored Link