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今回は画像が少なくなっていますが、少しお付き合いください。
最近テレビでも話題になっているアルツハイマーという言葉は一度や二度聞いたことがありますよね!
アルツハイマーは認知症を引き起こす病気の一つで、アルツハイマーから認知症になることをアルツハイマー型認知症と呼びます。
近頃、若年性アルツハイマーも問題になっていて、早くて18歳からかかってしまうそうです。
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アルツハイマーは世界的にも増えていて、WHOの情報によると2050年までに1億1540万人になる可能性があって、先進国の方が患者の割合が多く見受けられるようになると予測しています。
この記事の目次
アルツハイマーはどんな病気なの?
アルツハイマーとはどのような病気かと言うと、脳の委縮が原因でなる病気です。
症状が出たときにはもう脳細胞が変異していて、治すことはできない病気です。
アルツハイマーになったらどうしようもないの?
個人の症状の出方に合わせて精神的、身体的な問題を軽くするために手助けする程度の処方のみで、後は進行を遅らせるために家族と協力して平穏な生活をしていくしかありません。
近年の医学で発症前に血液の採取でアルツハイマーの危険値を測る研究が進んでいますが、まだ身近なものではないようですね。
どうしてアルツハイマーになるの?
アルツハイマーになる原因は、まず「加齢」で罹患している人たちは、ほぼ65歳以上です。
そして気になるのが「遺伝」です。
患者の1/4が家族・親族にアルツハイマーになった人がいる、という調査結果が出ています。
しかし、
これは遺伝子を確認したわけではなく、あくまで仮定の段階だそうですよ。
そして、加齢や遺伝だけではなく、「運動不足」も原因の一つとされています。
体内のインスリンが多い人がなりやすく、肥満で運動量が少ない人ほどインスリンが多いのでアルツハイマーになりやすいと言われています。
また、生活習慣に問題が多く、ストレスも溜めやすい人は若くしてアルツハイマーになりやすいと言われていますが決定的な条件は分かっていません。
アルツハイマーの初期症状は?
アルツハイマーの初期症状は認知症よりも気づきにくいもので、立体を紙に書けなくなったり、時計の図に指定された時刻の針を記入できなくなったり、ニンジン(じゃなくてもいいのですが)を切ろうとして包丁を手に取らず、どうやって切るんだっけ?とほんの一瞬ぼんやりするようなことです。
普段している簡単な仕事の手順や段取りに手間取ったら、怪しいと疑った方が良いかもしれません。
アルツハイマーの進行が進むとどうなるの?
進行が進むと認知症のような分かり易い感情変化や激しい物忘れが出ますが、最初はストレスによって脳が委縮した状態と同じような変化しか見受けられないので気付かない人が多いそうです。
後は、うつ病の症状と似ているため間違われることが多いそうです。
不眠、興奮、不安などの症状がでるため、こういった症状を抑えることが進行を遅らせる鍵になります。
進行が中度になると、
場所の認識が鈍っていつも来ているところでも迷子になりやすくなったり、その日の気温や状態に合わせた衣服を選べなかったり、自転車や自動車の運転が危なくなります。
すこしずつ人が変わったように暴力的な言動が出始めます。
重度になると、
被害妄想、暴力暴言が酷くなり、家族の区別もつかなくなり始めます。
身体機能も低下し、ほとんどの行動に介護が必要になります。
重度になると自分で自分の病気の進行を把握できる状態でもなくなるので、介護する家族が一番辛いかもしれませんね・・・。
これから医学が進んで、アルツハイマーに効く薬が開発されることを願いっています。
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